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2013'11.22 (Fri)

Back Ground Tanka 映画を観ている、短歌が聞こえる vol.1

BGT Vol.1 『50/50 フィフティ・フィフティ』



かなしみを遠くはなれて見つめたら意外といける光景だった(岡野大嗣)

いける。
すぐ言っちゃいますね。「あ、いける」「ぎりぎりいける」「いけそう?」
許容できる、到達できる、そのボーダーのところを意外とみんな見てるんだな。
この歌ではこの言葉がうまく使われているから、ひとりよがりな感じがしない。
遠くはなれてみるまでは、全然「いけない」光景だったんでしょうね。
もうひどいかなしみだったんだと思う。

この映画はいわゆる難病ものというか、若くして癌になってしまった人の話。
お涙頂戴的なところがあまりない映画です。
岡野さんの歌は、これに限らず全体的な雰囲気が近いと思う。
低温だけどとんがっていて、賢いけれど血が通っている。
特に最後の点で、岡野さんの短歌が好きです。
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23:55  |  BGT  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013'11.22 (Fri)

Back Ground Tanka 映画を観ている、短歌が聞こえる vol.0

岡野大嗣さんがやってらっしゃる短歌meetsMusicが好きです。
それをきっかけに聴きはじめた音楽もあったりして。

映画はそれ自体がたくさんの要素を持ち、脚本という言葉の集合を軸にしてもいます。
ここで紹介する短歌はただ、私が合うと思っただけのものです。
双方のよさが損なわれることはきっとないので、ご安心を。

初回は、既につぶやいたこともあったので、ゼロとしました。
これをやろうと思ったきっかけです。

BGT Vol.0 『ブルーバレンタイン』



光るからじゃなく光って消えるから美しいんだ花火も恋も(山本左足)

永遠じゃないからこそ美しい。
その言葉に同意したいわけじゃなく、そう語る主体が切なくて私は好きです。
確認するかのように言う主体はむしろ刹那的な恋愛はできない、情の深い人なんでしょう。
「恋も花火も」ではなく「花火も恋も」なので、実際に花火を見ているときの思考なのかなあ。
山本左足さん、私は心の中でストイック・ロマンティストと呼んでいます。

映画についてお話すると、長くなるので、割愛します。
英語公式のトレイラーがよかったけど、ちょっとずるい編集だったので日本語に。
つらいけど、いい映画だと思います。
カップルで観ると暗くなる、と言われていますが、暗くなればいい、じゃないえーと、愛する人とこそ、観る意義があると思う。
誓いを立てる前に、その誓いをあきらめる前に、観てほしい映画です。
23:27  |  BGT  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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